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YouTuberは楽な仕事なのか|3年やってみた私の答え

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こんにちは、ムチコです。

私ムチコと、ルームシェアをしている同居人モヤシと二人でYouTubeを始めてから、そろそろ丸3年が経ちます。

今回は、YouTuberという仕事について語らせてください。
世間で思われているであろう「YouTubeは楽に稼げそう」というイメージと、実際のところはどうなのかについてまとめました。

 

Wondershare

YouTubeは楽に稼げるは本当か

楽に稼げる?

結論から言って、楽ではありませんでした。

やってみる前は、なんとなく楽しそうという気持ちの方が大きかったです。
楽ではなかったけど、一旦軌道に乗ってしまえば楽に稼げる時期は確かにあります。

 

今現在、動画の更新頻度は月に1〜2本程度になっていますが、毎日収益は発生しています。

新たな動画を作成中でも、会社で働いている時も、旅行に行っている時も、自分が寝ている時でもお金が発生しています。

 

なので、「YouTubeは楽に稼げる」は嘘でもあり本当というのが現役YouTuberとしての答えです。

YouTubeを作る側に回ってから思った「楽ではない」と思うこと

YouTubeは楽ではない

YouTubeを3年続けてみて思うのは、思っていた以上に大変

では具体的に何がどれだけ大変なのか。
私たちの経験をもとにまとめてみました。

収益化条件を満たすまでは無給労働になる

 

YouTubeは誰でも動画を投稿することができますが、広告収入を得るためには収益化条件をクリアしなければなりません。

収益化の条件は、

・直近12ヶ月間で総再生時間が4000時間以上であること
・チャンネル登録者数が1000人以上

上記の条件が大きなもので、細かい部分で以下のような条件もあります。

YouTube収益化条件

無名の一般人がYouTubeを始めて1000人の登録数まで到達する。
これがめちゃくちゃ難しい。
なので1000人登録してくれるまで動画を作り続ける根性が必要です。

先述したとおり、動画1本を作るのに何時間も費やしたとしても、収益化できるまでは0円です。

動画を作るのに思った以上に時間がかかる

1本の動画を作るのに、予想していた以上の時間がかかりました。
これは慣れれば時間が短縮できるのでは?と、投稿当初は考えていましたが、始めたてよりも今の方が時間がかかっています。

最初は簡単な作業で完結していましたが、動画の質を向上させるため、内容も濃く、編集もより高度にしていくと、それだけ時間がかかります。

時間がかかる原因としてはこんな感じ。

 

・企画を考えること自体に時間がかかる
・ほんの数秒のシーンのために撮影が何時間もかかる時がある
・動画編集はこだわればこだわるほど時間をかけることができてしまう

 

ネタを探すところから、それをどう動画にするかの構成を考え、必要なもの(撮影に必要な商品や道具など)を揃え、昼間のうちに動画撮影をして、パートの前後で動画編集をこなす。


 

私たちは作業を分業制にしているにもかかわらず、えらい時間がかかってしまっています。
最初に比べたら、動画作成の型が出来上がったので、最短距離でロスなくスムーズに作れるようになりました。

ですが動画を数十本作ってきても、どうしても作業時間が縮まらない部分というのがあるようです。

 

自分たちはあまりにも1本の動画を作るのに時間をかけすぎているのではないか?
もう何本も動画制作をしているのに、スキルが身についていないのでは?

 

 

そう思ったこともありましたが、HIKAKINが数分の動画の編集に6時間もかかったという話を聞いて、ちょっとホッとしました。

高頻度で動画を投稿しているトップクリエイターでさえ時間がかかるんです。
そりゃ素人に毛が生えた程度の私たちが、短時間で作れるはずがないのだと思い至りました。

寝ても覚めてもYouTubeのことが頭から離れなくなる

私たちがYouTubeを始めてから、YouTubeのことを考えない日は1日も無かったように思います。

新たな動画を投稿してからは動画の伸び具合も気になってアナリティクスを何度も見てしまいます。

そしてその動画が伸びても伸びなくても、「次の動画どうしよう」と考え始めなければなりません。

 

別に誰かに「そうしなさい」と強制されるわけではないのですが、YouTubeは辞めてしまったらそこで終了です。

辞めてもしばらくは収益が入るとは思いますが、いつかは無くなってしまいます。

次の月も、また次の月も収益を生み出すためには、動画を作り続けるしかありません。

 

その「終わりのない仕事」感が、人によっては大変に思う部分かもしれません。
ちなみに私は、結構ストレスです。

それでもYouTubeを続ける理由

YouTube辞めない!

そんなに嫌なら辞めちゃえば?と思いますよね。
それでも続けているのは、やっぱりオイシイ仕事だと思うからです。

毎日収益が発生する

YouTubeの広告収入は、動画が見られたら見られた分だけ入ります。

1日のうちで、夕方から夜にかけてが一番よく見られている時間帯ですが、深夜帯も誰かが見てくれています。

なので自分が寝ている間も収益が発生しています。

 

動画を投稿してすぐのタイミングが一番伸びるので、基本的には収益のピークは更新直後のことが多いです。

 

ですが、2年半前に投稿した動画も1日数十回再生されています。

ピークを過ぎた動画でさえも収益を生んでくれるこのビジネスはめちゃくちゃオイシイなぁと思います。

たまに動画がバズる時がある

収益倍増!

もちろんそんなオイシイ状況を継続させるためにも、定期的に動画投稿をする必要はあります。

出す動画のほとんどが伸びませんが、たまに跳ねると翌月収益が何倍にもなる、なんてこともザラにあります。

 

普通の会社員であれば、完全歩合制でもない限り、「君、今月数字良かったから来月の給料は倍ね」なんてことは無いですよね。

 

「次の動画がバズるかもしれない」という淡い期待を抱けるからこそ、大変でも続けてしまう理由の一つですね。

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企業案件の連絡が来る

 

YouTubeの収入は、動画が再生されることで入ってくる広告収入だけではありません。

 

・Super chat(ライブ配信の投げ銭)
・Super thanks(動画への投げ銭)
・メンバーシップ(月額料金)

 

これらのYouTube自体の収益機能のほかに、企業からの案件を受けるという方法で収益を得る方法もあります。

企業の商品・サービスを紹介して、その報酬をもらうというやつです。

 

我々のチャンネルは今現在で、チャンネル登録者が3万人超となっていますが、毎週のように企業案件メールが届きます。

 

登録者数が1万人を超えた頃からずーっとメールが来るようになりました。
動画が伸びている時も、全然伸びていない時もです。

 

ぶっちゃけ企業案件でもらえる報酬の方が1ヶ月の収益よりもはるかに高いです。

 

毎月調子が良ければ広告収入も期待できますが、伸び悩んでいる時の企業案件は本当に大事な収入源の一つです。

YouTubeで効率よく稼ぐためにしていること

YouTubeの広告収入以外からも収入を得るために、アフィリエイトサイトにいくつか登録をしています。

 

アフィリエイトというのは、広告をYouTubeの概要欄に貼って、その動画を見た第三者が商品を購入することで報酬が入るという仕組みです。

 

我々のチャンネルは商品レビュー動画が多いので、アフィリエイトとの相性が良いですね。
レビュー動画でなくても、動画で使用している道具のリンクを載せておいたり、Vlogなら使用機材のリンクを載せたりという方法もあります。

 

うちのチャンネルはAmazonアソシエイトと、A8.netに登録しています。

 

 

アフィリエイトによって収益の底上げもできる、というのが一番の目的ではあります。

そして視聴者にとっても、知りたいと思った商品情報にすぐにアクセスできるような、質の高い動画に仕上げることができるので、一石二鳥ですね。

 

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動画自体が伸びてくれた方が、アフィリエイトの収益も伸びるので、あくまで動画制作に力を入れることに注力した方がいいかなと思います。
あくまで補助的な感じではありますが、効率的に収益を増やすことができます。

まとめ

現役YouTuberである私が、約3年続けてみてたYouTuberという仕事について思うことをまとめてみました。

 

・厳しい収益化条件を満たすまで無給労働が続く
・動画制作に思った以上の時間がかかる
・毎日YouTubeのことを考えざるを得なくなる

 

これらのことから、YouTuberという仕事は想像以上に大変でした。

 

1年のうち、調子が悪くて再生回数がなかなか伸びずに苦しい状況というのがほとんどなんですが、時々動画が跳ねて収益が倍増することもありますし、思いがけず相性の良さそうな企業案件をいただけることもあります。

これだからYouTubeは辞められないですね。

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最近、登録者数の多いYouTuberが休業したり辞めてしまうニュースをよく目にするようになりました。

楽そうに見えるかもしれませんが、YouTuberは結構ストレスの多い仕事だと思ってます。

画面の向こうでにこやかに楽しそうにしている彼女彼らも、裏では大変な苦労をしているはずです。

贔屓にしているYouTuberがいたら、是非応援のコメントをしてあげてください。

推しは推せるうちに推しましょう。

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