こんにちは、ムチコです。
ウォーターサーバーと聞いて思い浮かべることはなんでしょうか。
- お金持ちの家にあるもの
- 家が広そう
- 健康意識が高そう
など、なんとなく贅沢品というイメージがある印象です。
もっと言えば、
- お水にお金をかけるなんてどうかしている
- 蛇口をひねれば水が出てくるんだからそれを飲めばいい
- そんな余裕があったら別のことにお金を使いたい
といったところでしょうか。
そんな金持ちイメージの強いウォーターサーバーですが、女ふたりパート勤務な我が家に導入してからしばらく経ってます。
自他共に認めるケチな私が抱いている、ウォーターサーバーに対する率直な意見を述べていきます。
ウォーターサーバーが生活必需品になった理由

結論から言ってしまうと、我が家では5年以上使用していて、かつ今後も継続して使用したいと考えているので、ウォーターサーバー賛成派です。
過去に私自身が無職の時期があり、その時に家賃や保険などを見直してガッツリ削って固定費を減らしたことがありました。
その時でさえも、ウォーターサーバーの契約は継続。それくらい今では生活になくてはならないものとなっています。
もちろん毎月の費用は発生しますが、そこまで「高すぎる!」とは感じていません。
実を言うと、私は元々「別に要らないんじゃないか」と思っていた、ウォーターサーバー不要派でした。
なぜ不要派だった私が、水にお金をかけてもいいと思うに至ったのかを説明していきます。
きっかけ1:水の美味しい・まずいがあることを知った
これはウォーターサーバーを導入する直接のきっかけでは無いのですが、間接的には大きく影響しました。
水の美味しさを知ったきっかけになったのが、観音温泉 飲む温泉 です。
ペットボトル商品になっていて、就活中にどこかの会社説明会で出されたものを飲んだんですが、衝撃を受けました。
なんだこれは!?こんな水初めて飲んだ。
感動した私は、全て飲み切らずに持ち帰り、当時のバイト先の人や家族など、色んな人に飲ませました。「甘い水なんです!」と力説しながら。
硬度が1mg/l未満の超軟水なので、口当たりがまろやかで甘く感じます。
この水に出会って以降、水をわざわざ買って飲むようになり、水の味にこだわりを持ち始めました。
今まで気づきませんでしたが、ミネラルウォーターも飲み比べると味の違いがあることを知ったんです。
それまでは軟水と硬水の味の違いがあるのも知らず、「水は水でしょ」という感じだったのに。
軟水が自分の好みであることもこの時知りました。
きっかけ2:住んでいる地域の水道水がまずい

就活中に運命の水と出会い、美味しい水の味を知り、その水を出した会社に就職、なんてことはなく。
地元の中小企業で働き出して3年目、県内だけど実家を離れて住むようになりました。
その時に水道水のまずさに気づいたんですよね。味がどうというより、臭いが気になる感じです。
実家にいる頃、なぜ気づかなかったのか。
それはおそらく、実家では母親がいつも麦茶を沸かしておいてくれていて、喉が渇いたらそれを飲んでいたから。
蛇口から出た水道水をそのまま飲むことがあまり無かったから、それまで気づかなかったようです。
家を出てから、ペットボトルの買い忘れなどでやむを得ず水道水を飲むことが増え、水道水っておいしくないんだなと改めて気づかされました。
部活の時は、「命の水だ〜」とか言いながら蛇口からゴクゴク飲んでたのにな。
きっかけ3:ルームメイトが個人的にウォーターサーバーを契約
これが本当の実質的なきっかけになります。
私と一緒に住んでいるルームメイトが「使ってみたい」と言って導入してました。私はあくまで「いいんじゃな〜い」と設置を許可しただけ。
当時の私は、家で飲み物を飲むときはお茶を淹れて飲んだりしていたので、そこまでウォーターサーバーに興味がありませんでした。
それこそ、
水道ひねれば水が出るんだからそれで良くない?
と思ってました。
水道水への不満はありながらも、わざわざ高いお金を払ってまで水を買うほどではないと思っていました。
契約者と使用者はあくまでルームメイトですが、ちょっとなら飲んでもいいというお許しをもらい、たまに使わせてもらいました。
ちょっと使わせてもらうようになったらすぐ。
ウォーターサーバー否定派から大賛成派へ寝返るのは早かったですよ。
水道水で良くない?と思っていた私には欠けていた視点があったんです。
味がちょっと良いだけじゃないんですよね、ウォーターサーバーの良いところって。
ウォーターサーバーを取り入れたらこうなりました
ウォーターサーバーを実際に導入してから、我が家で起きたことについて説明していきます。
飲み物を準備しなければいけないストレスから解放された

前述した通り、水道水がまずいので、家ですぐに飲める何かを準備しないといけませんでした。
ペットボトルなどを買って飲むにしても、ストックを切らさないように買い物しなければならないわけです。
お茶を淹れるにしても、お湯を沸かす手間だったり、水出しパックを使うにしても、飲めるようになるのは数時間後だったり。
水分補給は手間も時間も労力も必要になる。
それが当たり前だった時には考えられないくらい、飲みたいと思った時にすぐに飲めることがものすごくありがたかったです。
冷蔵庫に入れ忘れた!とか、買ってきたばかりで冷えていないとか、薬を飲むから常温の水が飲みたいとか、あったかいお茶をすぐに淹れたい、という時にも対応できる温冷機能が嬉しいです。
・朝イチの水分補給
・お風呂上がりの冷たーい1杯
・薬を飲むとき
・あったかいお茶をすぐ飲みたいとき
・忙しい朝にマイボトルを準備するとき
こんなシーンで大活躍してくれます。
外で水を買うことが減り、飲み物代の支出がガクッと下がった
外出時の飲み物の調達は、「必要になった時に外で買う」が基本でした。
ウォーターサーバーを導入してからは、「家で水筒に水を入れて持っていく」ように変わりました。
水筒に飲み物を準備して持っていく、という作業が「面倒そう」に感じていて今まで実行に移せていませんでした。
お茶を沸かして、とかコーヒーを淹れて、なんて面倒過ぎる。
朝の準備にそんなに時間を割けない。
と思っていました。
実際に準備してみると、ウォーターサーバーから直接水筒に水を入れるだけなので、そこまで手間がかからずに済んでます。
仕事に行く時も、それ以外の外出の時も。
とにかく長時間家の外で過ごすときは、必ず水分補給のために飲み物が必要になるので、「家で水筒を準備する」がスタンダードになりました。
そうすると、外で飲み物を買う機会が少なくなったので、それまでペットボトルで買っていた分の飲み物代が減りました。
基本的な水分補給用の水は家から持参することで、かなり支出が抑えられるようになったと実感しています。
ペットボトルのゴミが減った

地味な部分ではありますが、ゴミが減らせたのもウォーターサーバーを導入して良かった点です。
ペットボトルのゴミってかさばるし、週に1回ある資源ゴミの日に捨てるにしても、それまで保管しておく場所も設けなきゃいけません。
今はペットボトルを買うことも減ったので、ゴミの量も減りました。
ウォーターサーバーのタイプによっては、ボトル補充タイプだと、補充するたびに大きなゴミが出る、なんてこともあります。
ですが、今我が家でも使っている浄水型のタイプを選べば、大きなボトルのゴミが出ることもありません。
以前は1日に最低でも1個はペットボトルのゴミが出ていましたが、今では10日に1本くらいのペースになりました。
まとめ

結論、我が家ではウォーターサーバーは贅沢品ではなく、生活必需品になっています。
ウォーターサーバーを導入してから、こんな変化がありました。
・水道水への味の不満を解消できた
・こまめな水分補給の習慣が身についた
・毎日飲む用に水のペットボトルを買う必要がなくなった
・飲み物のゴミの量が減ったことで、捨てる手間も減ったしエコに貢献できた
・冷たい(温かい)水がすぐ出るので、自分好みの温度の水がすぐ飲めるようになった
・外出時の飲み物代を大幅に削減することができた
ちなみに我が家で使っているのは、ウォータースタンドです。
浄水型のウォーターサーバーなので、使用する水の量に制限がないところや、重いボトルを設置したり、水の受け取りの煩わしさも無いところが気に入ってます。
メンテナンスも定期的に無料でしてくれるから、継続して使い続けることを考えても安心して使うことができています。
「水道水で事足りている」という人にとってウォーターサーバーは贅沢品に当たるかもしれません。
なので「水道水に不満があるから毎日水を買ってる」というような人はおすすめです。
費用的にも月額使用料と飲み物購入代を比べてみても良いかもしれません。
私たちはウォーターサーバーの手軽にすぐ美味しい水が飲めて、温冷水が出せる便利なところに、お値段以上の価値を感じています。