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【収入半減対策】フルタイムから週4パートへ転身|半年経ってみて思うこと【意外とやっていける】

パートでもできた!
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週4日パートタイマー、ムチコです。

約1年前にフルタイムの仕事を辞めて、収入がかなり減りました。

ですが、意外と暮らしは安定しています。

 

自分が思っていた以上に「なんとかなっている」感じがします。

その「なんとかなっている」要因について、今回は掘り下げていきます。
収入減に向けて、私が事前にやっておいて良かったと思うことなど、対策したことをご紹介します。

年収が約半減

私は約1年前まで、都内の私立大学の事務職員として働いていました。

私立大の事務って結構給料良いところが多いんですけど、私の勤めていた大学は給料が低めで、平社員だった私は年収410万といったところです。

そして今年、パートのみの年収は170万くらいになる見込みです。

 

約6割減です。半分どころではなく、半分以上減ってしまいました。

 

給料だけに関して言えば6割減ですが、一応他の収入源があります。
それは副業収入と配当収入です。
合わせると50万円ほどがブラスされて220万円が今年の見込み年収となります。

それにしてもまぁ少ないですよね。

 

新卒1年目の時の給料よりも少ない。あの時よりも収入が少ないなんて…!
全部かき集めたとしても、やはりフルタイム会社員時代の約半分の年収になってしまいました。

 

「半年後から給料半分ねー」って言われたら、どうしますか?

そんなことは滅多にないでしょうけど、もしそうなってしまったら、何をしますか?

収入が減る前にやっておいたこと

大学の事務を辞める前の、まだ給料が安定して出ているうちに、いくつかやっておいて良かったと思うことがありました。

家計の見直しをして月の支出を徹底的に下げる

収入減が確定している以上、出て行く方をコントロールするしかありません。

まずは金額の大きなところから見直そうと思い、家賃を下げるため引越しすることにしました。
結果的に家賃を3万円下げることができましたし、希望の部屋に住むこともできました。

 

辞めた後の無職になってからの引越しでは、金銭面でも、社会的信用面でも難しくなったのではないかと思います。

 

 

あと、不要な保険をズバズバっと解約しまくりました。
合計3本解約、1本は補償内容を大幅に変更して月の支払いを抑え、トータルで約2万円削減に成功。

↓↓流されやすかった過去のお話はこちら↓↓
心配性な私が次々と保険を契約し、その後解約しまくった話

サブスクで言えば、サプリを定期購入していましたが、そんなに効果がなかったので辞めました。

やはり固定費の見直しは節約を考える上では外せませんね。

 

 

その他、コンビニにあまり寄らないようにしたり、外食の予算を決めたりして、食事の質はできるだけ落とさずに節約できる方法を取りました。

収入0の期間があったため、必死こいて、それこそ血眼になって削れるところを探しました。
荒療治ではありましたが、結果的にごっそり削ぎ落とすことができて良かったです。

 

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新たな収入源を作っておく

もう一つの収入の柱

今まで会社の給料だけが唯一無二の収入でした。
それ以外の方法で稼ぐという道すら考えてこなかったし、そんなことが自分にできるわけがないと思っていました。

 

資産形成のためのお金の勉強をしている過程で、副業のハードルは自分が思っているよりも低いことと、やる気の問題だけなんだと思い知り、逆に副業をしない理由ってなんだろうって思うほどになりました。

 

まずは勤め先の規程を確認し、副業が可能かを確認。
はっきりと「禁止」と書いていなかったため、問題ないと解釈して実行に移しました。

 

私の場合はYouTubeです。
同居人と共同で運営していますが、チャンネルを開設して10ヶ月目で収益化条件を満たすことができ、11ヶ月目に初収益を得ることができました。

収益が出始めたのは退職して数ヶ月後ではありましたが、会社員時代から始めていたからこそ、初期投資に多少お金をかけられた部分もあります。

 

仕事をしながらの副業となると、昼間忙しく仕事をして帰ってきた後のわずかな自由時間や、貴重な休日を潰しながら作業をする必要があります。

作業自体が自分に合う合わないなどの相性も重要ですが、自分の生活スタイルに合うかも含めて、継続できることが何より重要です。

 

収益化は、例え時間がかかってしまっても、継続していればいつかたどり着けます。
実際私たちも、頑張って動画を投稿していた時期には全く伸びませんでした。

当時の私の心の叫び

こんなに頑張っているのに全然数字に反映されないなんて…!

 

あまりの努力の報われなさに失望し、その後3ヶ月ほど、ほぼ休止期間に入ったところで収益化条件を満たしたんです。

ぶっちゃけ拍子抜けするほど「今!?」という時期にプチバズりが起きて、あれよあれよという間にチャンネル登録者が増え続けていきました。
これがネットの世界なのかと実感した瞬間でもありましたね。

 

そのプチバズりを牽引したのが、めちゃくちゃ頑張って更新していた時の動画でした。

それからというもの、更新直後にイマイチな伸びであっても、「いつかバズるかも」という気持ちが、動画制作のモチベーションになっています。

動画編集に使っているソフトも今まで3つ試してきましたが、初心者でも扱いやすいこのソフトが私のおすすめです。

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収入が下がった後でもやれることはある

減免制度が使えないかを調べる

サラリーマン時代、給料日にもらえていた給与明細でチェックしていたのは、手取りの金額だけでした。

結局いくら銀行口座に振り込まれるかが一番大事で、手取りで大体いくらもらえていたかは思い出せるのですが、総額いくら支給されていたかなんて覚えていません。

 

実際自由にできるお金は手取り金額だし、社会保険料や税金が引かれちゃうのは仕方ないよね。

 

と、思ってました。
それが退職して、いざ自分で納付するとなった時に、改めて金額の多さに驚くんですよね。
私も退職後の社会保険料の支払い金額の多さに慌てた一人です。

 

年金って高いよな…健康保険料エグくない!?
ちょっと待って給料ゼロなのにそんなに払わないといけないの!?

 

ってな感じ。
今までそんなに痛みを伴わない「給与からの天引き」というスタイルで支払いっていたため、実際の支払い額について気に留めてきませんでした。

初めて「こんなに高額だったのか!」と思い知らされました。

 

それと同時に、少しでも出ていくお金を減らせる手立てはないのか。と考えるようにもなりました。
サラリーマン時代に考えもしなかった、減免制度について調べるきっかけになったわけです。

入ってくるお金がそれなりにあるとあまり考えないことなんですが、少なくなると一つ一つの支払いに慎重になってきます。

社会保険料の仕組みを理解し、どうすれば支払い金額を減らすことができるかを真剣に調べまくるわけです。

世の中にはそれで得をすることを「ズルい」と捉える人もいますけど、制度がある以上、うまく利用したらいいと思います。だって国がその制度を作って認めているんだから。

調べもしない、何もしていないくせに「ズルい」とか、そっちの方がズルくない?

 

とはいえ、私もそれまでは「なんかズルい」と思っていた側の人間でした。
サラリーマン以外の働き方を知らないと、税金とか社会保険について考える時間も少ないのかなと実感しています。

知らないが故に損をしていたし、視野が狭かったのかなと思います。

節税対策を行う

税金についても、サラリーマンの時は源泉徴収&年末調整があったので、ほとんど自分で作業することなく給与天引きだっため、ほとんど気にしてきませんでした。

昨年度はいろいろなことが人生初めてづくしでしたが、その中には「初めての確定申告」も含まれていました。

 

年内に今のパート先に就職したものの、年末調整には間に合いませんでしたので、確定申告を自分で行う必要があったんです。

 

今まで持っていた確定申告のイメージは「難しくて面倒なこと」でした。
ですが一度やってしまえば、なんてことはないなと思います。

国税庁のHPからネット上で一つ一つ項目を埋めていけば完成するし、誰でもわかりやすく入力しやすいようにできています。

各項目についても、内容がわからないものがあればそれぞれの説明ページに飛ぶことができ、内容を理解しながら作成することができました。

確定申告作成画面

国税局ホームページ 確定申告作成

一度やってみると、節税をする上で控除がいかに大事かということが理解できました。

こうして税金についても知識を深められたことは、一生ものの財産になります。
文字通りの財産そのものも、より節税できる方法で増やすこともできるようになります。
お金の勉強って大事です、本当に。

副業で得た収入についても、手残りをできるだけ増やすためにも、開業届と青色申告承認申請書を税務署へ提出しました。

開業freeeを使って作成しました。

質問に答えていくだけで開業届と青色申告承認申請書が出来上がり、それを印刷して税務署に郵送して終わり。

かかった費用は税務署への郵送代と、控え書類の返信分郵送代のみ。直接提出なら0円です。


無事に開業してからは、次回の確定申告に向けて、青色申告をするために会計ソフトを導入しました。

無料で使える弥生のクラウド確定申告ソフトなら初年度は無料なのでおすすめです。


あと昨年初めてふるさと納税もやってみました。
年収が下がったので、受けられる恩恵は少なかったですが、やらないよりはやった方がお得です。
もっと収入の多いときにやっていれば良かった。

 

これは毎年リピートしています!おうち焼肉におすすめです↓↓

 

まとめ

私が収入減少に対してやってきたことを紹介してみました。

私の収入減対策

◎支出の最適化
・固定費は必ず見直す(家賃、保険、通信費など)
・社会保険料や税金の支払いが難しい時は減免制度を活用する
・不要なサブスク・保険はスパッと解約する
※ただし、生活の質はできるだけ落とさないようにする

◎収入の最適化
・収入の柱を増やす
・節税することで手残りを増やす

いざ収入が減ると分かってからいろんなことを見直して思うことは、今までの支出は「投資」でも「消費」でもなく「浪費」がいかに多かったかということです。

 

社会人1年目の自分に教えてあげたい。
欲しくて買うもの、必要だから買うもの、きちんと理解しなさいと。

 

お金に関する正しい知識を身につけ実行していったことで、収入が減っても今なんとかやれています。

収入の多い少ないに関わらず、お金に関することの勉強は、早ければ早いほど得をするということ。
サラリーマンであっても自営業であっても、無職であっても、主婦であっても、どんな属性でも当てはまると思います。

 

世の中には知っているだけで得をすることがたくさんあります。
裏を返せば、知らないということは、今まさに損をしている状態であるということです。

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