週休3日の生活で得られるもの【週4パート勤務】

こんにちは、ムチコです。

 

半年の無職期間を経たのちに、昨年末からパート社員として働き出しました。
週4日勤務、1日の勤務時間は7時間です。

勤務開始して2ヶ月ほど経ちますが、職場に慣れ、人に慣れ、仕事に慣れてきた感じがする、今日この頃です。

フルタイム週5、6出勤→無職週休7日→週4出勤パート（今ココ）という働き方をしてみて思うことは、とてもちょうど良いということ。

具体的に何が良いのか、パート社員になって2ヶ月経って感じたこと、意外なメリットなどをまとめました。

疲れがたまることがない

まず第一に、休みが多いから体が楽。
私の1週間は、月火働き、水木休み、金土働いて日休むというシフトです。
つまり、どの出勤日も前か後ろが休みなので、体の疲れが溜まりづらいんです。

 

一日中立ち仕事ですが、そんなに疲労を感じずに毎日過ごせているのは、この神シフトによるものが大きいです。

何より休みが多いことでしっかり睡眠が確保できている感じがします。
5日もしくは6日連続で働くとか今は考えられないですね。

金銭的に生活が厳しくなったらフルタイム復帰も考えてますが、今の生活が良すぎてどうにか週4日勤務を維持したいと思ってます。

平日休みができる

毎週必ず平日の休みがあるという生活は、フルタイム時代には考えられませんでした。

しかも、フルタイム時代はなぜか「平日休みより土日休みが良い」と盲信してました。

 

今考えると、何がそんなに良いと思っていたのか意味不明です。

 

などなど、あげられるメリットは多くあります。
「土日休みじゃないと友達と休みが合わなくてなかなか会えないなぁ」とか愚かな考えでした。
そもそも自分、友達いないじゃないか。

給料は下がる

週4日勤務で時給の給与体系ですから、当たり前に給料は安いです。
なんなら、直前までもらっていた失業保険の支給金額よりも少ないです。

 

パートの年収だけで見ると、前職と比べたら年収は半分以下になる予定です。
副業収入も多少は見込んでますが、元の年収に到達するのは何年も先になるでしょう。

いや、元の年収なんて一生無理…なのか？

私がパートを選ぶ理由

なぜ安定して収入が得られるフルタイム正社員を辞めてしまったのか。

ものすごく端的に言うと、健全に仕事をこなせなくなってしまったからです。

仕事のことで思い悩む時間が増え、休日もそればかりに囚われてしまうようになってしまい、辛かったです。

 

私は仕事を会得するにも時間がかかる方だと思うし、手際も良い方ではありません。
経験不足といえばそれまでなのでしょうが、経験を積んで難なくこなせるようになるまでは待てませんでした。

会社は途中変えながらも十数年間、事務をやりましたが向いてなかったと思ってます。

 

それから、定年まで会社員生活を続けていくことに疑問を感じてしまったからです。

会社員の働き方を否定するわけではありませんが、若く活気のある時の大半を、好きでもない、つらい仕事だけして過ごすことが、私的にはもったいないと感じてしまいました。

きっともっとやりがいを感じられていたら疑問は湧かなかったんでしょう。
やっていて苦じゃない仕事に就けていればきっと、今でもフルタイムでバリバリ働いていたのかも。
たらればの話ですね。

 

現状も、副収入が見込めるといっても、それを本業として1本でやっていけるほどの収益ではないし、不安定です。

なので、生活の必要最低限のお金をパートで稼ぎ、こづかいや貯蓄分は副業で稼げればと考えています。

意外なメリット

パートとして働き始めてから気づいたメリットがありますので、それを説明していきます。

社会保険料が安く抑えられる

パート先で社会保険に加入しているため、社会保険料が安く抑えられている点が、意外とお得です。

 

厚生年金もこちらの負担分は月額11,000〜12,000円程度ですので、国民年金保険料の16,540円（令和2年度）よりも安く済みます。

健康保険も自己負担は6,000円ちょっとです。前の会社を辞めてからは毎月3万近く支払いっていたのでかなり減りました。

 

副業の収入については社会保険料がかかりませんので、仮に副業が大きく成長した場合はさらにお得になります。

パートでも手厚い福利厚生がある

そして、勤め先の福利厚生がわりとしっかりしてます。

これは企業の規模によるものが大きいと思いますが、どうせ選ぶのであれば大企業のパートがおすすめですよ。

 

もちろん、非正規だから退職金はありません。
ですが慶弔手当は出ますし、提携施設の利用割引制度もあります。資格取得手当も出ます。あと、今現在は入社したてなので賞与が出ませんが、いずれ出るようです。

 

年に2回と、決算時予算達成すればもう1回。
額は少ないですが、無いよりはあった方が嬉しいですし、頑張り甲斐があります。

 

ちょっと舐めてたわパートだからって。
大企業ってやっぱりすごいなぁ。

まとめ

週の休みを3日にして自由にできる日が1日増えるたとしたら、何がしたいですか。

 

 

休みが増えれば給料は減ります。
でも週休3日で得られるものは無限大です。

不健康状態を改善するきっかけにもなるし、スキルアップの機会にもなり得るし、新たな出会いのチャンスもある。
収入アップの可能性だってありますし、それ以上に収入の柱が複数になる事による安心感も得られます。
可能性が広がりまくります。

 

週休3日とか、できるものならやってみたい！と思う人も少なくないでしょう。
今より収入減とか、生活できないよ…と思うかもしれませんが、いざ収入が無くなってみると、真剣に支出の見直しができて良いですよ。荒療治ですけど。

 

仕事をするために生きていますか？
私はそんな人生は嫌だなぁと思いました。

「仕事が生きがいだ」と言える人は心底羨ましいなぁと思います。
だって、私にとって仕事はやっぱり苦行なんですもん。生きがいと呼べるほどの仕事に巡り会えてないからそう思うのかもしれません。

 

今は生きるために必要なので最低限の時間を仕事に費やしています。
それも、できるだけやっていて苦ではない仕事を選んで。
そして自由な時間をできるだけ多く持って好きなことに費やしたい。
あとは性根が「ラクして生きていきたい」人間なんですよね。
なんかダメ人間っぽいですけど、ちゃんと考えてますよ老後のこととか。

独身でパート勤務なんて老後貧乏に決まってるじゃんて思うでしょう。
将来のこともちゃーんと考えてますからね。