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副業を始めたい人必見!副業に関するやることリスト

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私ムチコは、パートタイマーでもあり、個人事業主でもあります。

今回は、副業歴1年半の私が、副業を始めたい人へ向けた、やっておいた方がいいことをまとめます。
始める前、始めてからでもやっておくべきこと、収益が出たらやることなど、それぞれの時期に合わせたやることリストをご紹介します。

 

これから始める人も、始めてから収益が出た人も、やり漏れがないかの参考になれば幸いです。


副業始める前にやっておくこと

念のため会社の規程を確認しておく

公務員は基本的に副業禁止になっているので論外なんですけど、民間企業はそれぞれの会社で規程が異なりますので各自確認が必要です。はっきりと「禁止」と書いてあったらやめておくのが無難だとは思います。特に、どこかの企業となんらかの契約結んで仕事する場合は、ちゃんと確認しておいた方がいいですね。

 

ただ、副業の内容によってはとりあえず始めちゃっても良いのでは?と思います。

 

例えばYouTube、ブログ、インスタの発信活動なら、副業禁止でもどんどんやればいいんじゃない?と思う。
すぐに収益が出せるものでもないし、収益が出るまでは「趣味でやってる」と言ってしまえるから。

もしそれで上司に注意されたら、「趣味まで会社に規制されなきゃいけないんですか!」と逆ギレすればOK笑。

収益化できるほどフォロワーが増えてきてから悩んだらいいことではないかと思います。
収益化するかしないかは自分でコントロールできるし、どうしても副業で収入を得たいなら、副業OKの会社へ転職したっていいし。

数年前に、国が「働き方改革」の一環として副業・兼業を推進してきたことで、社会全体が副業を認める流れになってきています。
今後は副業を禁止している会社の方が悪目立ちして、いい人材が集まらない、なんてことにもなりかねません。

 

副業することに対しての追い風が吹いているのは確かですが、それでも禁止している会社の方が多いのも事実。

なんの心配もなく副業を始めたいなら、念のため確認しておくことをおすすめします。

副業に関する買い物は全てレシート・領収書をとっておく

仕事をする内容などが固まったら、それに向けての準備をしていくと思います。
仕事道具を買ったり、モノに限らず必要なサービスを契約したり。

 

それらの副業に関するモノ・コトの購入は経費にすることができます。
そのため、それらを購入した際のレシートや領収書は捨てずに取っておく必要があります。
普段買い物をしていて、レシートなどをすぐに捨ててしまう人は要注意ですね。

 

最近ではWEB上でしか発行されない領収書なども多くなってきましたから、忘れずにデータを保管しておき、月に一度はコンビニで印刷しに行くようにしています。
1年間分をまとめてコンビニ印刷となると、えらい時間かかりますからね。

副業を始めたらやること

開業届を提出する

事業を始めたら1ヶ月以内に開業届の提出が求められています。
ただ、その期限を過ぎてから提出しても特に罰則はないようです。
それでも、出しておいたほうが後々お得になります。

 

「副業でやってるんで、そんな事業とか大層なモノでもないっす。」

と思う人が大半かもしれません。

 

理由は、開業届と同時に提出できる青色申告承認申請書。
この書類を出すことでどんな良いことが起こるのか、詳細はこの後に説明しますが、これを出したいがために開業届を提出すると言っても過言ではありません。

 

私は「開業届」も「青色申告承認申請書」も、開業freeeで作成したので、提出までがとても簡単でした。

質問に答えていくだけで書類が出来上がり、それを印刷して印鑑押してマイナンバーを記入して、あとは提出するだけ。

管轄の税務署も地図付きで教えてくれたり、提出先の税務署の宛名も作成してくれたりと、至れり尽くせりです。


ただ、失業手当をもらう予定がある場合は、開業していると基本的には給付を受けられません。
失業手当受給中に開業すると、給付が打ち切られてしまうのでご注意を。
基本手当の給付は終了してしまいますが、事業開始による再就職手当の給付条件に当てはまればもらえるお金もあるので、開業日の設定については要注意です。

青色申告承認申請書を提出する

書類の正式名称は「所得税の青色申告承認申請書」。
なぜこれを出した方がいいのかについてですが、これを提出することで節税できるからです。

 

青色申告とは、売り上げなどのお金の出入り関係の書類をきちんと出してもらえれば、事業で得た所得のうち、最大65万円を控除してあげるよ、というもの。

所得や控除とはなんぞや?と思った方はこちらのHPで詳しく説明されているのでこちらから飛んでみてください。

超簡単に言えば、控除がたくさんあれば税金が安くなって、結果的に手残りが増えるのでありがたい、ということです。

 

青色申告特別控除を最大の65万円にするには、提出書類がたくさんあったり、電子申告をする必要があったりと、多少手間はかかります。
ですが、受けられる税制的な優遇を考えると、やっておかないと逆に損しているとも言えます。

青色申告のために提出しなければいけない書類については、一から自分で作るのも大変そうなので、私は会計ソフトに全てお任せ状態です。

有料の会計ソフトを入れても十分に元は取れるので、開業届と一緒に提出してしまうのがおすすめです。

確定申告をおこなう

副業を始めて、いざ収益が出るようになったら気になるのが納める税金のこと。
私はそれまで給与所得のみで生きてきたので、税金のことはちんぷんかんぷんで手も足も出ないような状態でした。

収入が増えるのは嬉しいけど、どどどどどうしたらいいの?!みたいな。

税金といえば、確定申告です。
副業で確定申告が必要なのは以下に該当する場合です。

1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人

私はというと、昨年度に収益が出始めましたがたった数万円だけでした。
副業収入に関して言えば上記の条件には当てはまらなかったため、提出の必要はありません。

ただ昨年度は会社を辞めて、その後すぐに転職しなかったので、今年の3月に初めての確定申告をしました。

確定申告ってどうやればいいのか。

記入用紙はどれ?
その用紙をどうやって入手するの?
書き方は?
他に何を提出すればいいの?
どうやって提出するの?
管轄の税務署ってどこよ?

などなど、分からないことづくし!

でも初めての確定申告を終えてみての感想は、思ったより分かりやすく、拍子抜けするほど簡単でした。

 

私のように「ちんぷんかんぷんです!」という人は、国税庁のホームページにいきましょう。

Web上で簡単に確定申告書類が作成できちゃいます。
結構親切に作られていて、各項目の説明も都度見ることができたので、きちんと理解しながら作成することができました。

確定申告作成画面

書類が完成すると、印刷ボタンをポチッとするだけで書類一式が作成されます。しかも控えの分まできちんと用意されているという手厚さ!

税務署が平日昼間しか空いていないので、仕事が土日休みの人は郵送で提出することになります。
控え書類の返信用封筒を同封の上、郵送で提出すれば完了です。

帳簿をつける

副業関係で発生した支払いや売上など、お金の出入りについては全て帳簿をつけなければなりません。
これは正しく納税をするために必要なことなので、面倒だからやらない、という選択肢はありません。

 

帳簿をつける方法は様々あります。簿記の知識を身につけて、エクセルやスプレッドシートとかで管理するとかね。

 

私は簿記の知識がないので、簡単な入力だけで完結する会計ソフトを導入して日々の帳簿付けをしています。(私が使っている会計ソフトはこちら)

ひと月に一度くらいのペースで会計ソフトへの経費入力と、そのタイミングで売上入力などをまとめてするようにしています。

個人事業なのでお金の出入りの額も回数も少なく、大した手間ではありません。

経費の支払い時のレシートや、売り上げ時の請求書控えや発注書など、事業上の取引があったことを証明する書類は、原則7年間は保管が必要です。

私は個人事業主1年目で、保管書類もまだそこまで多くはないので、一旦ケースにまとめてます。
確定申告の時期にまとめてファイリングするつもりです。

まとめ

副業に興味があり、やりたいと思っている人は多いですが、実際に副業を始める人はまだまだ少ないようです。

 

どんな副業があるのかわからない。
自分がどんな副業が合っているのかがわからない。
どのように始めていいかわからない。

そんな人は、Googleの検索バーやYouTubeの検索バーで「副業」と打って検索してみましょう。

会社員におすすめの副業10選!とか、いくらでも情報ができてます。
色んな人が色んな副業をお勧めしているので、パーっと見ていくと、どんな副業があるかがまず理解できます。

複数サイトの記事を読んでいくだけでも、気づきが必ず得られるはず。
例えば、複数のサイトが共通して挙げる副業なんかが見えてきたりとか。
それぞれの副業のメリット・デメリットがわかったりとか。

何が合うかは始めてみないとわからないことが多いです。
私はクラウドソーシングをやってみましたが、特別なスキルも無いせいか、あまり稼げませんでした。
でもアンケート回答とか、簡単なデータ入力なんかで数千円稼げちゃうのはすごいと思う。
しばらくはやるつもりは無いのですが、気が向いた時にいい案件があればやろうかなっていう位置付けです。

まずは行動を起こし、走り出してみることが重要です。
一歩踏み出すだけで、悩んで動けずにいる群衆から抜きん出ることができます。
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