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固定費の見直しだけで年48万円節約した方法

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昨年の今頃、私はそれまで勤めていた職場を退職し、無職生活に向けての期待と不安を膨らませていました。

毎朝、早起きしなくてもいい。
満員電車に乗らなくていい。
決まった時間に好きでもない仕事をしなくてもいい。
何をしてもいい。

そんな自由と引き換えに抱えていたのは、お金の不安です。
当時、サラリーマンの平均年収と同じ位はいただけていた給料が一気に無くなるわけです。
想像してみてください。想像もしたくないでしょうよ。

 

現実と向き合わずに毎日楽しく過ごしたいですけどね、何もしないと大変なことになりますから、できることからやりました。

結果はタイトルの通りです。何から手をつけていいか分からない、ちまちました節約じゃなくてガツンと大きな節約をしたいという方。必見です。
金額の大きいものから順にご紹介します。

節約1:保険の解約・見直しで20,000円削減

それまで私が加入していた保険がこちら。

N社の個人年金保険 9,998円
T社のがん保険 3,287円
T社の医療保険 3,315円
N社の三大疾病保障とがん保険の組み合わせ 7,200円※
県民共済の生命医療共済 2,000円

合計 25,800円

※カード明細が残っていなかったため、これくらいの金額だったと記憶しています

個人年金保険と重複している内容の保険は解約・見直しをして、県民共済とがん保険のみ残したので、今現在の月の支払いは5,615円だけです。
がん保険も、いずれお金がある程度貯まったら解約しようと思っています。

今見返しても、保障内容の重複だらけで無駄な保険に入ってたなぁと思いますよ。
加入当初は決して深くもない事情があったにせよ、結構な金額ですよね。

無駄な保険に加入していたしょーもない理由

でも、意外と会社絡みの付き合いとか、断りきれなくてとか、そういう理由で払い続けていたりすることも多いのでは?
当たり前のことを言いますが、必要のない保険は即刻解約しましょう。

節約2:家賃の安いアパートへの引っ越しで15,000円削減

退職する前にアパートの住み替えを行って、約30,000円の節約をしました。
ルームシェアをしていて二人暮らしなので、一人当たり15,000円の節約ができたことになります。

それまでは勤務先の都内に通いやすい場所に住んでいましたが、のどかな田舎に引っ込むことで家賃を下げました。
これは相方の同意を得られないと実現しなかったことなので、変わらず都内勤務の相方には今でも苦労をかけています。
そのかわりと言ってはなんですが、駅までの送迎をしたりとフォローもしています。

全ての人が同じように住居費を削減できるとは限りません。
ですが、生活費の大半を家賃が占めているわけですから、節約を考える上でここは見逃せないポイントになるのではないかと思います。
住宅ローンの見直し、駐車場だけ安いところに変える、火災保険の見直しなどなど、家賃以外のことも見直せる部分は多くあります。

節約3:ケータイを格安SIMへ変更して5,000円削減

最近では大手キャリアでも安いプランが出始めたので、格安SIMへの変更が必ず必要になったわけではありませんが、1年前ですとこの方法が効果的でした。
それまで少なくとも7,000円近くケータイ代を支払ってきましたが、格安SIMに変更し、毎月2,000円弱で収まるようになり、約5,000円の節約ができました。

家電量販店で変更をしましたが、実質20分かそこらで手続きが完了しました。
先にMNP予約番号の取得などが必要ではあったけど、電話1本で済むし、手続きの時間はむしろあっけないほどすぐ終わりました。

今はキャリアを変更せずとも安いプランが出ているし、いまだに1万円近く払っている人はプランの見直しがおすすめです。
ちなみに今は楽天の格安SIMからさらに楽天回線に変更し、料金が0円になりました。

ネット代についても、キャンペーン期間中に楽天の光回線に変更をしたので、工事費の支払いが毎月330円ありますが、使用料としては0円です。
年内は通信料がほぼ0円です。まじでありがとう楽天グループ。感謝の気持ちを込めて株も買いました笑

番外編:固定費以外で節約できたこと

その1:被服費

これはあえて節約しようと心がけたわけではありませんが、仕事が変わったことで結果的に減らせたという感じ。
以前は都内の会社に通勤することを考えると、それっぽい服を着ないとと思い、普段は着ないような、いわゆる仕事着を別途購入する必要がありました。
それも無くなったため、洋服にかかる費用をかなり減らすことができました。

2021年の上半期の被服費を集計してみたら、半年で15,000円でした。多分安い方だよね?
この大半はユニクロと無印で買った洋服と靴下と肌着だと思います。
仕事の時しか着ない服が要らなくなったのは、家計的にも、クローゼットにも余裕が生まれて万々歳ですね。

その2:化粧品の購入費

これはコロナの影響もあり人と会わなくなったせいもあるし、仕事を変えた結果でもあります。
化粧もしなくていい現場なので(私がそう思ってるだけ)、化粧品も買わなくなりました。
今あるものが全然減らないから、今年に入ってからはいっさい買っていないという状況です。
今年はまだ基礎化粧品と日焼け止めくらいしか買っていません。

化粧をする必要がなくなったため、仕事の日の朝の準備も15分あれば家を出ることができるようになりました。

その3:昼食代

以前の職場での昼食といえば、職場の食堂を利用したりコンビニに買いに行ったりと、大体外で購入していたのですが、現在は基本的に持参しています。
お弁当という、たいそうなものではなく、おにぎりとおかず1品というメニューがほとんどです。

それまでは月に10,000円くらいはかかっていたものが0円です。
これは結構意識的に努力して頑張っているものの一つですね。
それまで炊飯なんて週に1回程度でしたが、ほぼ毎日する必要があります。
お金と引き換えに、それだけ準備に手間と時間がかかっています。

 

外でする飲食に関していえば、外食費に予算を設けて上限を決めるようになったし、外で飲み物を極力買わないように、持参するようになりました。

これはたまの楽しみで必要な支出だったりするので、闇雲に何でもかんでも制限するのは気持ちが寂しくなるばかりです。
「月にいくらまで」など、金額や回数の上限を決めておくといいかもしれません。

以前はなんとなくで行っていた外食も、よく吟味してお店を選ぶので、食事というよりイベントとして楽しむようになりました。

まとめ

私が実践した節約方法を色々と紹介してみましたが、効率的に節約をおこなうのであれば、固定費の見直しがとても有効だと実感しています。
手続きのみで完了して、一度変更をしたら節約状態がずーっと続くものがほとんどだからです。
少し手間はかかりますが、毎月の支出を少しでも減らすことができると1年間で結構まとまったお金になります。

何から手をつけたらいいかわからない
継続して節約し続けることができない

そんな人はまずは固定費の見直しから始めてみてください。

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