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【週4パート勤務】パートでもちゃんともらえる有給休暇について|実際何日もらえるの?

休暇
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こんにちは、ムチコです。

週4のパート勤務生活を始めて丸1年が経ちました。
今日は、いつの間にか付与されていた私の有給休暇についてお話ししていきます。

 

  • パート勤務だけど有給ってもらえるの?
  • いつもらえるの?
  • 何日くらいもらえるの?

 

このような疑問を解決できると思いますので、是非最後までお読みください。

有給消化は突然に

私は冒頭にも書いた通り、現在週4日のパート勤務をしており、1日7時間、9〜17時のシフトで働いています。

(多分有給何日かもらえているんだろうな。パートだと何日もらえるんだろ)

という疑問がなんとなーく湧いた時がありましたが、「ま、いっか!2年間で使えきれば良いんだし」と思って深く考えず、有給を1日も使わずに過ごしていました。

 

そしたらついこの間突然、社員代行の人に

「ムチコさん、有休消化してくださいね」と言われびっくり。

 

有給を何日か消化しなくちゃならない法律が何年か前にできたことは知っていました。
ですが、入社してようやく1年の、しかもパートの私には関係のないことだと思ってたんですよね。

 

なのでその話を受けた時も、

(私それに該当しないんじゃない?付与日数の条件とかあったと思うけどなぁ)

と思いながら、「はい」と生返事だけしておきました。

有給が付与されるのはいつ?

有給が付与されるタイミングについてですが、私の経験では過去の勤務先毎に異なっていました。

 

新卒で入社した会社では、有給が付与されるのは入社してから半年後だったので、毎年10月1日が有給付与日でした。
その後転職して入った私立大学(学校法人)では、試用期間3ヶ月が終わった頃に付与され、それ以降は毎年4月1日に付与されました。

 

労働基準法においてはこのように定められています。

有給付与時期について※厚生労働省HPより引用

 

遅くとも半年経ったら付与される、ということですね。
ただ実際に今の勤め先で、私がいつ有給付与されていたのかは不明なんですよね。
特に事務方からアナウンスもありませんでしたから。

 

私が知らないだけで、ちゃんと就業規則には記載があるはずです。
その就業規則自体も、全員が閲覧できる場所においてあるので、一度眼を通しておこうと思っています。

 

そもそもパートって有給をどれくらいもらえるの?

疑問自分の有給日数の確認方法をまず知らなかった私。
とりあえず有給をもらえる日数の目安について調べてみることに。

 

以前、フルタイムの会社員として働いていた頃は、1年目に10日もらえていました。
2年目は11日、3年目は12日といった具合に、20日までを上限にして1年毎に付与日数が増えていったのは覚えています。

 

ただ、パートの場合ってどうなんだろう?
と思い見てみると、

 

パートの有給日数※厚生労働省HPより引用

 

週のうち何日働くかによって日数は変わりますが、1年毎に付与日数が1日ずつ増えていくのは正社員と同じようですね。

私の場合、週4日28時間勤務なので、この表で言うと1年目に付与される有給日数は7日であることが分かりました。

有給取得義務とは?

ついでに調べたのが、有給取得義務の内容について。
社員代行から突然「有給消化してください」と言われても、パートの私に適用される条件でしたっけ?と思っていました。

 

10日間以上付与されたら5日消化だとはうっすら覚えていたけど、自分の記憶に自信がなかったため、また調べてみました。

有給取得義務概要※厚生労働省HPより引用

 

これを見た瞬間「ほら〜やっぱり!!」と思いましたね。

1年目や2年目の週4日勤務パートタイマーには関係のない話じゃないか。
そう鼻息を荒くしたところで、次に自分の有給日数を調べることにしました。

 

以前の勤め先だと給与明細に有給残数が載っていたので、先月の明細を見直してみましたがどこにも載っていない。
会社からもらえる資料なんてこれくらいだったので、完全にお手上げ状態。
帰りに事務所に寄って聞けばいいかーと思ったのですが、社員代行に聞いてみることにしました。

 

「勤務実績表に載ってるよ」

とのことでした。

勤務実績表とは、給料日の日に発行される、1ヶ月の勤務時間が細かく記されたもの。
タイムカードの打刻時間や勤務時間合計などが書かれた紙です。
私の勤務先では、内容を本人が確認し確認印を押して戻すため、手元に控えが残りません。

 

まぁ一度持ち帰って控えを取ったりしても良いんでしょうけど。
私の場合、実際に働いた分単位の時間とおおよその給料を自分で計算しているので、それと大体合っていればその場で確認印を押して提出していました。

 

ちょうど給料日は数日後。
勤務実績表のどのあたりに書いてあるのかなどリサーチを重ねて、その日を待つことにしました。

実際にもらえた有給日数

迎えた給料日。
昼の休憩に行く前に事務所に寄って、自分の勤務実績表を確認しました。

 

するとなんと、10日間ももらえていました。

 

え、7日じゃないの?週4なのになんで?と思ったけど、もらえるものはもらおう精神が働いて深く考えないことにしました。

 

それと同時に、「だから私も有給消化しないといけないのね」と納得。
有給付与されてから半年経っても有給を使う気配が無い私に、前もって教えてくれた優しい社員代行さんでした。
5日間については、決められた期間までに計画的に有給消化していこうと思います。

 

パートでこんなに有給もらえるなんて思ってなかったので、なんだか得をした気分です。
また今年の夏頃に11日さらに追加されるということですね。
なんて素晴らしい!どんどん休もう。

 

※ちなみに翌年は8日だけ付与されました。
おそらく、初年度は人手が足りないところは積極的にシフトに入っていたことが影響したのかもしれません。

法律で決められた付与日数は厚生労働省の表のとおりですが、企業によってはそれ以上もらえるところもあるということですね。
以前勤めていた私立大学も、新卒2年目の子が20日間の有給をもらっていました。

使い切れるかどうかは置いておいても、少ないよりは多い方が嬉しいですよね。

まとめ

パートの有給休暇について、私の今現在の勤務先での話をベースにまとめてみました。

パートであっても、普通に勤務していれば入社半年後に有給が付与されることが分かりました。

例え週1日勤務であっても、日数が少ないですがちゃんと有給もらえるのはありがたいです。

・入って半年後にもらえる(全労働日の8割以上勤務が条件)
・付与日数は所定労働日数によって変わる
・1年毎に付与日数が増えていく

有給は付与されてから2年間で使い切らなければなくなってしまいます。
知らないうちに有給が消滅してしまってはもったいないので、自分の有給残日数はよく確認しておきましょう。

 

法律で定められている最低ラインを知ることで、企業の選定時にも役立ちそうですね。

私の勤め先のように、週4日勤務のパートでも1年目から有給を10日もらえたり、賞与が出たりする企業もあります。

パート先を決めるのも、時給だけを基準にしていくら稼げるかに目が行きがちかと思います。

ですが時給以外の「働きやすさ」にも目を向けていくと、自分がより快適に仕事を続けることができるます。そして長く勤めることでできる仕事も増え、結果的には時給も上げることができます。

 

時給以外にも見るべきポイントについてもまとめていますので、ぜひご覧ください。

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