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週4日パート勤務を1年間続けてみた感想|フルタイム正社員には戻れそうにない

週4日勤務
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2021年の12月で、今のパート勤務を開始して1年が過ぎました。

フルタイム正社員勤務→無職→週4日勤務(今ここ)を経験してきた私が1年働いてみて感じたことを、フルタイムで働いてきた時とはどう違うのかについて書いていきます。

週4日勤務にして良かったこと

メリット

フルタイムの会社員を12年ほど経験し、人生を見つめ直す無職の期間を経て、現在は1日7時間、週4日勤務の働き方に変えました。

今月で勤続1年2ヶ月を迎えます。

フルタイム時代と今の働き方を比べてみて、良かったなと思うことをまとめてみました。

体力的に余裕ができた

週休3日になると、連勤日数が減ります。

私は月火金土が出勤で、水木日を定休にしています。

この場合だと、出勤日の前の日もしくは後ろの日が必ず休みの日になります。

以前は5連勤もしくは6連勤して1〜2日休むという感じでした。
休みを挟みながら2連勤を繰り返す今の働き方と比べて、疲れの溜まり方が全然違うことを体感できました。

 

以前はデスクワークで座りっぱなし、今は工場勤務で立ちっぱなしなんですが、今の方が格段に楽ですね。

日中の活動量は増えたにもかかわらず、疲れが溜まりにくくなったと感じています。
そもそも、心底「疲れた〜」と思う日が少ないかも。

 

休みが増えて疲れが蓄積する前にリセットできるようになったんでしょうね。
週末にかけてげっそりしてしまうということが無くなりました。

平日休みができた

週の休みが2日から3日になることで、思っていた以上にできることが増えたと実感しています。

そう思うようになったのも、平日休みが取れるようになったことが大きいです。

 

これによって銀行や役所の用事など、平日にしかできないことができるようになりました。

以前のフルタイム時代に銀行や役所に行くには、有給を取るしか方法がありませんでした。
普段の定休で行けるようになったことは地味に嬉しかったですね。

 

それ以外のお店なんかも、平日昼間だと空いていて、混雑のストレスも無く買い物できるのも良い点ですね。

旅行の際も土日に比べて宿泊費は安くなりますし、平日休み万歳って感じ。

楽天トラベルなら楽天ポイントも使えるのでお得に旅行ができました。

心の余裕が生まれて気力が湧くようになった

フルタイム時代を思い返してみると、平日ヘロヘロになりながら仕事をして、ようやく週末の休みを迎えても、疲れ果てて1日中ベッドで過ごす、ということがよくありました。

「次の休みにこれをしたい!」と思っていたことも、いざ休みの日になるとやる気が起きない、寝ていたいという気持ちが勝ってしまうことがしばしば。

 

週4日勤務にしてみて、体力的な余裕と時間的な余裕ができたことによって、心の余裕が生まれました。

これによって、今までやりたいと思っていたけどできなかったことを、やってみよう!と思うようになりました。

前述した通り体力も余裕がありますし、その上気力もあれば実行するのみ!といった感じで、休日をアクティブに動ける日が増えたように思います。

 

この1年で資格を取得したり、家族との時間を増やしたり、副業に精を出すこともできました。

週4日勤務のデメリット

自ら選んだ道なので後悔はありませんし、今のところ「辞めなきゃよかったなー」とも思わずに生きて来れてます。

後悔はしていないのですが、あえてデメリットをあげるとしたらと考えてみました。

給料が下がる

下がっていく

私はそれまで勤めていたところを辞めて、違う会社にパートとして入りました。
社員として月給をもらい、ボーナスも貰えていた時代と比べたらガクッと減ってしまいました。

年収で言うと半額以下。

パートは時給で働いた分だけの給料ですし、ボーナスは貰えますが以前のように給料何ヶ月分も出るわけではなく寸志程度です。

 

以前と比べたら、正社員でも週休3日制を導入しているところが増えてきている印象があります。
週休2日と週休3日でどれだけ給料が変わるのか、気になって調べてみました。

 

みずほフィナンシャルグループの場合で言うと、週4日勤務を選択すると基本給は約8割ほどに減るみたいです。
ちなみに週3日勤務という選択肢もあるらしく、基本給は約6割になるとか。

 

この減り幅を大きいと取るか小さいと取るかは人それぞれですが、働き方の選択肢が増えることは素晴らしいことですね。



有給休暇日数が減る可能性がある

雇用形態が正社員でもパートでも、条件を満たせば有給休暇が付与されます。
有給休暇が付与される条件はこんな感じ。

有給休暇の発生条件と付与日数*厚生労働省HPより引用

 

 

私が今のパート先に入社して、半年経った頃にもらえた有給の日数が10日間でした。

7日だけかと思っていたので得した気分です。

 

 

※ちなみに2022年度に付与された有給は8日でした。
2021年は、人手が足りない時に結構シフトに入っていたこともあり、年間の勤務日数が増えて10日間もらえたのかもしれません。

 

パートの場合だと、1週間の勤務日数などによって付与される有給日数が変わってきます。

 

パートの有給日数*厚生労働省HPより引用

 

 

フルタイムだと有給日数が10日ですが、週4日勤務だと7日に減ってしまう可能性があります。

週の勤務日数によっては私の勤め先のように、フルタイムと同等に付与される場合もありますが、減ってしまう可能性があることは頭のすみに置いておいた方が良さそうです。

 

でも、1年間でもらえる有給の日数がちょっと減るだけなので、そんなに大した問題ではないとは思います。

私は週の定休が1日増える方が、断然嬉しいと思えますけどね。

収入減少への対策は必要

 

フルタイムから週4日勤務になった際は、収入が減った分、何かしらかの対策は必要になってきます。

収入が減った分の支出を下げたり、収入源を他に作ったり。

私の場合は、かなりの収入減少を見込んでいたので、できることは全てやりました。
私がおこなった収入減少対策はこんな感じ。

 

・家賃を下げるために引っ越す
・保険の見直し
・外食費に予算を設ける
・昼食は買わずに持参
・副収入を得るためにYouTubeとブログと音声配信を開始

 

これからは副収入をどれだけ伸ばせるかにかかってきます。

 

現在は、同居人と共同運営しているYouTubeが大きな副収入の柱になっています。

このブログも収益の柱として大きく育てていきたいのですが、まだ芽も出てこない感じですね。

ですが、いつか芽が出てゆっくりとでも成長していってくれるように、今は種を蒔く時と心に言い聞かせて頑張っています。

2022年8月にようやくGoogleアドセンス審査に合格するとこができました!

まとめ

のんびり働く

私個人的には、週4日勤務にして幸福度が上がったので、フルタイムの会社員に戻れそうにありません。

 

週4日勤務を躊躇している人は、水曜日に休みを入れて週休3日間という1週間のサイクルを一度試してみて欲しいです。

 

5日間で溜まった疲れより2日間の疲れの方が少ないですし、休みが3日間もあるので疲れを癒す時間も多く取れます。

週のうち間に休みを挟めば、会社から一旦離れることができるので、精神的な疲労も一度リセットすることができます。

 

何に重きを置くかは人それぞれなので、週4日勤務の働き方は万人におすすめできるものではありません。

ですが、何より働き方を選べることが大事なのかなと思います。

私は現在パート勤務で低収入ですが、自分の人生を謳歌できているなぁと感じています。
心身ともに健康で、収入の柱が複数あるので安心感もあり、余暇の時間も十分にある。

 

世間的には「低収入だし不安定な収入、社会的信用低そう」と思われるような状態です。
事実ですね(笑)

ですが私は幸せです。幸せは他人に決められるものではありませんから。

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