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フルタイムパートのリアル|給料は意外と〇〇だった

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こんにちは、ムチコです。

 

昨年4月に今の職場にパートとして入社し、この春で丸1年を迎えます。

自分のいる部署の人数はほぼ変動がないため、シフトも固定化してきました。

なので、この半年の給料はいつも同じような金額が振り込まれています。

 

フルタイムパートの給料、気になる人もいるでしょうから、実例の一つとしてご紹介していきます。

・パートの給料ってどれくらい?
・正社員とフルタイムパートの給料の差を知りたい
・引かれる社会保険料や税金の金額は?

これらのことを、実際にパート勤務をしている私が詳しく解説していきます。

パートで働く私の勤務形態

今現在はこんな感じで働いています。

・週5日勤務で1日6時間半〜8時間半勤務
・土日祝日は基本出勤
・朝6時からの早朝勤務
・残業は月平均5〜10時間程度

1ヶ月の勤務時間は、残業も込みで140〜170時間程度。

繁忙期と閑散期でかなり差が出ます。

パートなので、勤務先であるお店がお客が少なくて過疎っていると帰されてしまいます。

 

私はこの10ヶ月間で早上がりになったのは1度だけでした。

他部署のパートの人は、早上がりが多すぎるせいで「思ったより稼げなくて辛い」という人も多いと聞きます。

 

私の部署は基本的にずっと人手が不足気味なので、私を含めたパート全員がほぼフルタイムに近い時間シフトに入っています。

(ほぼ)フルタイムパートの私の給料は…

上記のような働き方をしている私の給料について、総支給額と手取り、各控除額の内訳について解説していきます。

まず、直近3ヶ月の給料の平均はおおよそ下記の通りです。

総支給額 ¥261,000
控除額   -¥51,000
手取り額 ¥210,000

※数値は千円未満を四捨五入しています

ここ数ヶ月は手取りで21万数千円が毎月振り込まれています。

個人的には、パートの給料にしては意外と高いなと感じています。

毎月引かれる社会保険料と税金について

控除額¥51,000の内訳は、以下の通りです。

厚生年金保険料 ¥22,000
健康保険料   ¥12,000
雇用保険料     ¥2,000
所得税       ¥5,000
401k     ¥10,000

※数値は千円未満を四捨五入しています

 

 

住民税は転職1年目ということもあり、今はまだ引かれていません。

天引きが始まるのは今年の6月からの予定です。

なので6月以降の手取りは、ここからさらに数千円程度減る見込みでいます。

 

401kというのは企業型確定拠出年金のことで、会社からの拠出金に加えてさらに自分でも1万円を拠出して運用しています。

以前iDeCoで1万円の掛金を拠出していたので、企業型に切り替わった今も金額は変えずに継続しています。

パートなのに給料が高めな理由

今の職場に勤める前もパートで働いていましたが、今ほどはもらえていませんでした。

週4日勤務だったのが大きいですが、仮に週5日勤務で計算したとしても、どう頑張っても額面20万円は越えられません。

なぜ今の職場でもらえる給料が高いのか説明していきます。

時給が高い(前のパート先の約1.5倍)

給料が上がった一番の要因は、時給が高くなったことです。

仕事内容的には食品の製造なので、難しいことを求められることは無く、専門的な知識も必要ありません。

企業が高めの時給で募集開始していたところへ、比較的早めに応募したら運よく受かった、そんな感じです。

 

直前まで働いていたのがスーパーの食品加工工場だったので、そこでの経験を買われて面接も通過できたのではないかと思います。

 

前の職場は、通いやすいところで適当に選んだ職場だったのですが、更なる好待遇の職場に繋がっていくとは思ってもみませんでした。

人生何があるか分からないものですね。

そして、どの経験も無駄にはならないなと強く実感しています。

手当が厚い

パートでも適用される諸手当はいくつかあります。
深夜手当もありますし、通勤手当もあります。

祝日に出勤すると、働いた分の時給が上がるのですが、それに加えて別で祝日手当が付きます。
祝日当日の出勤の有無に関わらずもらえるので、それが結構おいしいですね。

この手当があるおかげで、祝日が多い月はかなり給料が増えます。

休憩時間も一部有給になる

日によって45〜60分ほどの休憩を取るのですが、その一部が有給になります。

休んでいる間も給料が発生するのはちょっと、いやかなり嬉しいです。

 

実働時間にプラスアルファで給料が発生するので、短時間の勤務でも効率よく稼ぐことができています。

 

 

とまぁ、さまざまな手当はありますが、あくまで補助的な位置づけです。

全ての手当のベースとなっているのは時給。

この時給を元にさまざまな手当が計算されるので、時給が高ければ手当の額も増えていきます。

今の職場の求人をどうやって見つけたか

今の職場には、オープニングスタッフとして入社しました。

オープンの半年以上前に、「どうやらこの辺りに新しく店がオープンするらしい」という出店情報を先に入手していました。

その当時すでに営業していたその企業の別店舗の求人情報を見る限り、高時給で求人が出ていたので、新規オープンするその店もきっと高時給だろうと、実はかなり早くから狙いをつけていました。

 

そして、オープンの5ヶ月前くらいにオープニングスタッフの募集がかかります。

 

それまで毎日のように企業のホームページの採用ページを見ていたので、募集開始の2日後には履歴書を送っていました。

 

履歴書を送った翌日には、書類選考通過の連絡が来ました。

面接はその3週間後で、そこからさらに1ヶ月後に採用との連絡がありました。

今回の転職が成功した理由

今回の転職がスムーズにできたポイントを簡単にまとめてみました。

・過去の経験を生かせる仕事を選んだ
・常に転職先の情報収集をしていた
・自分の適性を理解していた

直近の仕事が今の仕事と似たようなことをしていたので、全くの未経験ではなかったところが評価されたと思います。

そして、時給が高い求人はそこに応募するライバルも多くなりますが、募集開始を見逃さずにすぐ応募できたことも良い点ですね。

そして選んだ職種についても、今現在ほとんどストレス無く仕事が続けられていることを考えると、本当に自分に合っているんだと実感しています。

社会人になって十数年。

これまで何社かで色々な仕事を経験してきて、自分の得意・不得意が分かってきました。

今更苦手克服しようだなんて回りくどいことはせず、自分の得意なこと、もしくは嫌でも苦でも無く、平均以上にできるようなことを仕事にしたい。

そんな基準で職種を選んでいます。

まとめ

週4日勤務パートだった私が、週5日勤務のほぼフルタイムのパートになった後の給料を公開してみました。

私自身、パートでもこんなに稼げるのかと驚いている今日この頃です。


今回の私のケースはレアケースかもしれません。

特別転職を考えていなかった頃、職場の同僚との雑談の中でふいに得られた情報をきっかけに。

ちょっと調べてみたら俄然興味が湧いてきて、そこからは企業のホームページを覗くことが日課になっていきました。

私の転職活動は1社に狙いを定めていたせいもあり、情報収集も最低限で良かったですし、気を散らすことなく集中して転職活動ができました。

 

転職するしないに関わらず、普段から条件の良い会社などを調べておくのも重要だなと実感しました。

アンテナを張って準備をしておけば、チャンスをものにする確率はグッと上がっていきます。

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