こんにちは、ムチコです。
今の会社にパートとして転職し、先月で試用期間の3ヶ月が過ぎました。
タイトルに書いた通り、転職してパートとして入った会社で現在週5日勤務、実働時間7時間弱というほぼフルタイム状態で働いています。
試用期間終了時に上司との面談があり、正社員希望か聞かれましたが、なる気がないことを伝えました。
ほぼフルタイムなら正社員になればいいのに。
と、同僚にも言われたりしますが、私は正社員になる気がありません。
その理由をまとめてみました。
パートでいる理由の建前部分

上司との面談で、正社員希望か聞かれた時断ったわけですが。
なんで?と聞かれそうだったので、副業を理由にして断りました。
副業の方は全くと言っていいほど活動できてないないのに。
ですがパートでいる理由を説明するのに、これほどいい理由はないです。
私調べで、話した人100%が納得してくれますからね。
なのでブログももうちょっと頑張っていきます。
YouTubeの方はというと、完全に休業状態です。
理由は共同運営者である同居人と、同居してるのに全然会えないから。
休みも被らない限りほぼ会えません。
なので企画会議も撮影も何もできそうにない状態。
半年近く更新できていませんが、毎月収益は発生してます。
YouTubeって本当にすごいです。

私がパートを選ぶ本音部分
一番は、パートでもFIREできそうだから。
これに尽きます。
なんでパートでもFIREできそうかというと、
・生活費が少ない
→低収入でも投資に回すお金が作れる
・目指すFIREがサイドFIREだから
→目標の資産額が低め
・副業をしている
→毎月の給料以外にも収入がある
それに加えて、仕事で多くのストレスを抱えたくないと言う気持ちが大きいです。
仕事のことが心配、嫌で夜眠れないなんて不健康だなと。
残業続きで心身ともに疲弊して、仕事をするためだけに生きているというのは、私の理想の生活とはかけ離れています。
私にとってみると、パートでいることの方がメリットを感じているので、あえてパートを選んでいるという感じです。
フルタイムパートでいるより正社員になった方がいいのか?
結論、人によります。
どうせ同じ時間働くのだから正社員がいいよね
と思う人が多いかもしれません。
ですが、正社員になると仕事の範囲も広がり、より責任が重くなることが多いため、あえてパートを選ぶ人もいます。
私の周りを見てみると、フルタイムで働くことができる環境であれば、正社員になりたいと考える人が多い印象です。
パートと比べると正社員の方がメリットが多い、と感じているからでしょう。
具体的にどんな違いがあるのかまとめてみました。
正社員とフルタイムパートの違い

正社員、パート社員の両方をそれぞれ複数の会社で経験してきた私が思う、正社員とパートの違いについてまとめました。
パートは昇格が無い
パートだと昇給はあっても昇格が無い場合が多いです。
私の勤めている会社もそうです。正社員にならない限り昇格はありません。
パートリーダー、バイトリーダー的なポジションがあったりしますが、パートのままその部門のトップになる、という話は聞いたことがありません。
給料の面でも、昇格して手当がつくチャンスも無くなりますので、長期的に見ると給料面で正社員とは差がついてきます。
パートは賞与が無い

パートだとボーナスが無い会社が多い印象です。
以前パートで働いていた会社では、年2回プラス決算時の合わせて3回ボーナスがもらえましたが、トータルで10万円ほどでした。
もらえるだけありがたいのですが、正社員が年間でもらえるボーナスは給料の4〜5ヶ月分だったらしいので、正社員とパートでかなりの差がありました。
正社員はボーナスがあってパートは無い、というところも多いはず。
私も過去に正社員で2社経験しましたが、給料の2〜5ヶ月分はもらえていました。
今の会社はというと、もらえる条件は正社員と同じで、しかももらえる額も同じ。
もらえる条件を満たせるのは何年もかかりそうですけど、本当にありがたい。
転職する時に正社員経験がある方が有利になる

企業が採用の選考をする時、正社員経験を重視するところがいまだに多い気がします。
業種にもよるから一概には言えないけど、非正規のみ経験の人か正社員経験有りの人かで選ぶなら後者、となりがち。
自分が採用する側の立場に立ってみたら‥と考えてみると、やはり正社員経験者を採りたくなるかなと。
雇用形態に関わらず、今まで何を経験してきて、現在どんなスキルがあるのかをしっかり見極めてくれる会社ばかりならいいんですが。
一度に応募が何十、何百件と来る企業なら、書類選考である程度の基準を設けてふるいにかけるでしょう。
その時に、職歴欄に正社員経験が無いということが不利になる可能性はあります。

受けられる福利厚生に差がある

今の会社はありがたいことに、正社員とパートの福利厚生の差があまりありません。
ですが、多くの企業では、正社員は使えるけどパートは使えない福利厚生というものがあります。
・資格取得費用を会社が負担してくれる
・従業員持株制度がある
・住宅手当がある
・看護・介護のための特別有給制度が使える
・社内融資が使える
・退職金がある
などなど、非正規雇用だと適用外だったりする会社も多いです。
正社員ならではの特権がこれだけあるなら、どうせなら正社員になろうと思う人が多くなるはず。
正社員になると得られるものが結構ある
こうして挙げていくと、正社員とパートなどの非正規とで結構な差があることがわかりますね。
ボーナスや手当の違いで年収にかなり差が開きます。
そして勤務年数が増えれば増えるほど、その差が大きくなっていきます。
そのあたりをふまえて、パートのままでいいのか、正社員になるべきなのかを決めて行った方がいいです。
福利厚生自体が少ない会社であったり、正社員で昇格しても手当が少なく責任だけ重くなったり、正社員でいることが必ずしも良い、とは言い切れません。
ただ、正社員の方が社会的信用があり賃貸やローンの審査が通りやすかったりするのも事実です。
まとめ
フルタイムパートなのに正社員にならない理由をまとめました。
・必要生活費が少ないから
・パートのままでFIREできそうだから
・副業をしているから
・仕事で多くのストレスを抱えたくないから
今の生活も楽しみたいし、将来の生活も豊かにしたいから、パートという選択をしました。
幸いにも、転職して大幅に時給は上がりましたし、パートでも福利厚生面が充実した会社に入ることができました。
今はほぼフルタイムでシフトに入っていますが、人手不足が解消されたり、閑散期に入ればシフトは減らされてしまうでしょう。
それでも問題はないと思えるのは、やはり副業があるからこそですね。
