こんにちは、ムチコです。
親元を離れて暮らして久しい私ですが、未だに慣れることができないのが、家の中に出た虫の処理です。
都会育ちではないけど、中途半端な田舎育ちなせいで虫耐性があまりありません。
一緒に暮らしているルームメイトも同じ。
不衛生かつ不快極まりないあの害虫、闇の帝王Gについては、この数年は室内で見かけることは無くなりました。
ただ、どうしても侵入を防ぐことができない虫がいます。
それが、クモ。
虫嫌いな私たちが徹底的に対策をしているのに数ヶ月に1度は出くわすんですよね。
そんなクモに出くわした時、あるアイテムを取り入れたらそれが非常に便利だったので紹介します。
また、虫嫌いによる徹底対策もいくつか紹介しますので、是非最後までご覧ください。
どこか懐かしい、意外な便利アイテム
室内を汚すことなく、そしてランニングコストも要らない!
数百円程度でホームセンターなどで購入できるアイテムです。
それがこちら。
そう、虫取りあみです。
地元のホームセンターで、税込298円で売られていました。
こちら、柄の部分が指し棒のように伸び縮みするタイプなので、できるだけ対象物から距離を取って処理したい時は、伸ばして使えば安心です。
天井など高いところにいる虫も踏み台無しで捕らえることができます。
伸ばすと全長90センチになります。
網の形状が角型なところも、壁や床にいる虫をキャッチしやすく使いやすいポイントになっています。
本来の使い方が虫取りですから、使いやすいに決まってます。
ただ、室内で使う用だとは開発者も想定していないでしょうね。
我が家で虫を発見するときはいつも幸いにも二人一緒に家にいる時なので、役割分担して虫の処理をしています。
発見
↓
片方が見失わないように対象物を注視
もう片方がその間に虫取りあみを取りに行く
↓
捕獲
↓
玄関から逃す
(必ず二人であみから逃げたことをダブルチェックする)
こんな流れでいつも対応しています。
すぐに取りやすいように、廊下の収納扉に挿して置いています。
このアイテムのいいところ
虫処理をする上で、この虫取りあみのいいところは、やっつけた後の処理を無くせるところだと思います。
虫にとっても優しい処理法ですし。
私個人的には、退治すること自体に比べたら、死骸を何かしらでつまんでゴミ袋等に入れる方が嫌なんですよね。
退治する用に殺虫スプレーは用意してあるので、単に退治だけならそれをシューっとするだけなので。
問題はその後の処理なんです。
仮にティッシュ越しであっても手で掴むのは嫌だし、割り箸を使ったとしても感触がちょっとでも分かるのが本当に嫌。
完全に生き返らない・動かないって分かっていても嫌なんです。
処理したあと、ゴミ袋を二重にしたとしても、ゴミの回収日が来るまではなんとなく嫌な感じがするし。
やっつけた後でも、回収日までなんとなく虫の存在を忘れられないのも嫌だし。
殺虫スプレーを使った場合、薬剤がついてしまった床や壁を拭き取らないといけなかったりと、余計な作業も増えてしまいます。
小さなお子さんやペットがいる家庭だと、スプレーはできるだけ使いたくないですよね。
虫取りあみによるキャッチ&リリース方式なら、虫処理で発生する様々なストレスを大幅に減らすことができます。
そしてコスパも良いし、人によっては童心に帰れます。
虫嫌いによる虫対策
この虫取りあみで虫を捕らえて逃す方法以外にも、我が家ではいくつかの虫対策をおこなっています。
虫の侵入口を塞ぐ
外からの侵入を防げは、家で出くわすことが無くなるはず。
部屋中の穴という穴、隙間という隙間を埋めていきます。
まずエアコンのドレンホース。
ここからの侵入を防ぐために、我が家では排水口用のゴミ取りネットを被せています。
不快害虫の侵入を防いで、排水も問題なくできるし、エアコン未使用期間中にホースの中に巣を作られてしまうことも防げます。
ドレンホースキャップって専用のものが売られていたりしますけど、本当に虫の侵入が防げるのか疑問なほど網目が荒くないですか?
それよりは網目の細かい、そして家にすでにあった排水口ネットを代用しています。
そして配管と床との隙間。
洗面化粧台の下であったり、キッチンの下の部分。
給排水管が床下に伸びていると思いますが、そこの隙間空いてませんか。
最近建てられた家などはきちんと隙間なく施工されている印象ですが、昔住んでいた築20年以上のアパートではガバガバでした。
あと、居室などの壁と床の隙間とかね。
今の部屋に引っ越した後に、立て続けにGではないけど不快害虫が出て、必死になって隙間を探して埋めましたよ。
我が家は白の養生テープを使って隙間という隙間を埋めています。
それから給排気口にも全てフィルターを貼ったりして侵入を拒んでいます。
埃をキャッチする物なので、汚れ防止にもなります。
引越しの時はできるだけ築浅の賃貸物件を選ぶ
今まで築20年超物件から新築物件まで住んでみて感じたのは、新築もしくは築浅物件の方が虫が出にくいです。
出ないとは言い切れませんが、築年数10年未満物件を選ぶようになってからはGが出たことはありません。
一概には言えませんが、築古物件は隙間だらけの家が多い印象です。
侵入口がたくさんあり、しかもそこが広いんです。だから出入りし放題なんですね。
せっかく燻煙剤で家の中の虫を駆除できても、また入ってこられては意味がありませんから。
常にキレイな状態に保つ
キレイにしていても出る時は出るんでしょうけど、そこで定着させないためにも、やはりキレイに保つことは重要です。
Gは人間のフケや髪の毛なんかも食べるそうですから…。
ネットで何かを購入した時に出るダンボールも、奴らにとってみたら格好の住処になり、食料にもなるそうです。
本当に恐ろしすぎる生き物ですよね。
それから、Gだけでなく他の虫にも言えることですが、湿気が多いところを好むらしいです。
掃除のたびに、湿気がこもりがちなクローゼットや扉付き収納なんかも通気させるのが良さそう。
虫対策でもあり、カビ対策にもなりますね。
まとめ
寒くなり、虫が活発に活動する時期は過ぎました。
ですが越冬する虫もいます。油断はできません。
地球上に暮らす生物は人間だけではありませんから、うまく共存していかなけらばならないとは分かっていても、苦手なものは苦手なんですよね。
まずは侵入されないように対策をして、それでも入ってきた虫は捕らえて逃す。
できるだけこちらも、あちらにも負荷のかからない方法で対処できるアイテム、虫取りあみは結構有効なのではないかと思います。
是非一家に一つ!おすすめの一品です。