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食品加工3年目の私がやってる防寒対策|あると便利なアイテムを紹介

食品加工工場で働く私の防寒対策
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こんにちは、ムチコです。

食品加工の現場でパートとして働いて丸2年以上になります。
食品を扱う現場は低温の場合が多いため、防寒対策が必須となってきます。

そこで今回は、

・これから食品加工の仕事に就く
・寒い環境で仕事をしていて冷えに悩まされている
・着膨れせずに防寒対策をしたい

このような方の役に立つ情報をまとめてみました。

服装以外の寒さ対策、あると便利なアイテム情報も載せておきますので、最後までご覧ください。

食品加工現場ってどんなところ?

働く現場の環境

まず、現場の環境について。

私の職場は水産物の加工をしているため、作業場の温度は10度と寒いです。

 

肉や魚、惣菜も冷蔵コーナーにおいてある商品を扱うのであれば、それを加工する現場は基本寒いと思っておいていいでしょう。

 

そんな10度の作業場に入った瞬間は、「想像しているよりも寒くないな」と感じるかもしれません。

ですが、ずーっと立ったまま手元だけ動かすような作業を長時間やっていると、体の芯から冷えてきます。

 

そのような環境下では、ずっと動き回るような場合を除いて、防寒対策をしておいて損はないです。

 

食品加工工場で働くと、たいていこんな制服を着て作業をすることになります。

制服はこんな感じ

私服の上から制服を着るわけですが、私が実際に防寒対策のためにプラスアルファで着ているものをこれから紹介します。

 

防寒のポイントは背中と首を暖かくすること

私は薄いダウンベストとフリースのベストを重ね着して制服の下に着ています。

この2つで空気の層を作って、外の冷気と自身の体温が逃げるのを防ぐことができています。




まず背中を温める、できれば首元も覆うとなお良いです。

この2箇所は大きな血管が通る場所なので、そこを冷やさないように暖かく保って、身体中に巡る血液を少しでも温めてあげるのが大事。

ダウンの方は襟のないもの、フリースは襟のあるものにしている(洗濯のしやすさから)んですが、襟があるのとないのとではかなり違ってきます。

冷気が溜まる足元にも気を配りたい

足元の防寒も忘れていはいけないポイント。

冷たい空気は下に溜まりますし、作業靴や長靴も支給品で特別防寒仕様というわけではありません。

 

私はウエットスーツ素材を使ったカバーソックスを、靴下の上に履いて長靴を履いています。


防寒になるのはもちろんなんですが、クッション性を上げることで、長靴の長時間使用で足の裏が痛くなるのも防いでくれています。

 

可能であれば、さらに長靴の中に中敷を仕込んでおくとなお良さそうですね。

 

たくさん着ればいいというわけでもない2つの理由

着ぶくれ…

先に挙げた薄手のダウンとフリース、なぜ袖のないベストを選んでいるのかについて触れておこうと思います。

 

初めに袖ありのものを着てみたのですが、結果的に袖なしの方が都合が良かったので、両方ベストタイプのものを使い続けています。

動きづらくなって作業効率が落ちる

中に着込んでいる薄手のダウンもフリースも、どちらも袖のないベストタイプのものを着ています。

 

袖ありだと腕がゴワついて動きづらくなるからです。

 

腕の可動域が狭くなる感じでしょうか。

「いやいや、そんな大袈裟な」

と思うかもしれませんが、1日何時間も作業をすることを考えてください。

ちょっと動きづらいな、がずぅーっと続くと結構なストレスになりますし、疲れ方も変わってきます。

 

最初は家にあった袖ありのジャージを防寒着として重ね着していった時がありました。

 

ジャージなのでストレッチ性はあるので伸びるは伸びるのですが、圧倒的に袖なしの方が腕が動かしやすいです。

 

袖がないことで寒くなるかな?とも思いましたが、胴体がしっかり暖かくなっているので、寒さは感じませんでした。

制服の中に着込める枚数は限られてくる

食品を扱っているため、指定の制服が用意されて、それを着なければなりません。

一番外側の服が決められている以上、中に着込む枚数はある程度制限されてしまいます。

 

制服サイズを大きめにしてもらって、その分たくさん着込むという方法も可能なのですが、やはり動きづらくなり作業に影響してきます。

 

それらのことから、袖なしのベストタイプのものが文字通りベストだという結論に至りました。

 

これから防寒着を準備するのであれば、薄手のダウンとフリースそれぞれ袖なしのものの組み合わせがおすすめです。

そして少なくともフリースは襟が立ち上がっていて首周りを覆えるものが良いですよ。

着込む以外でできる寒さ対策

これまで薄手のダウンベストやフリースベストやカバーソックスなどをおすすめしてきました。

それ以外の寒さ対策グッズを紹介します。

ホッカイロを肩甲骨の間に貼る

仕事内容によっては、稀に冷蔵室や冷凍庫での作業も入ってきたりします。

いつも以上に寒さ対策が必要になってきます。

そんな時、最終手段として使っているのが貼るホッカイロです。

これを背中の、肩甲骨と肩甲骨の間に貼ります。

ここに一つ貼ればかなり暖かくなるはず。

お腹が冷えやすいという方は、お腹や腰に併せて貼るのもおすすめです。

 

仕事用のカバンの中に、常に最低2つは貼るホッカイロを常備させています。
防災対策にもなりますしね。

温かい飲み物で体の中から温める

休憩や食事の際に飲む飲み物の温度は基本的に温かいものにしています。

 

水筒持参しているのですが、夏でも基本白湯を持って行ってます。
体が芯から冷えた時は、内側から温めてあげるとかなり体が楽になります。

 

我が家ではウォータースタンドを契約しているので、好みの温度の白湯を作ってそれを持って行ってます。

毎日お湯を沸かすのも面倒ですし、水道水の味がどうも苦手なので本当に助かっています。

持参した白湯の方が自販機のホット飲料より熱いし、何より経済的です。


まとめ

食品加工の寒い現場で私が実践している防寒対策をまとめました。

低温下作業の防寒対策

・薄手ダウンベストとフリースベストを着込んで背中と首を暖かく保つ
・長靴の下は靴下の上からカバーソックスを履いて底冷えを防ぐ
・ホッカイロや白湯などで外と内を直接温める

この仕事に就く前、「寒さに対応できなくて体調を崩すのでは?」という心配がありました。
今の仕事を始めて2年以上経ちますが、風邪は一度もひいていません。

もちろん、コロナの感染対策を徹底しているからというのもありますが、低温下の作業でも防寒対策ができているからこそ、健康に働けているんだと自負しています。

どんな仕事であっても健康であることが第一ですね。


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