こんにちは、ムチコです。
転職をしたので来月パート先が変わります。
時給大幅アップ予定でワクワク、また0からのスタートにドキドキ、否が応にも春を感じさせられてます。
そんなパート生活4年目の私が、以下の疑問にお答えします。
クレジットカード作れないの?
賃貸契約できないの?
結論から言って、全て誤解です。
有給がどれくらい付与されて、どんなカードが作れて、どんな部屋に引っ越すことができたのか、詳しく解説していきます。
私のように、独身で正社員からパートに転向する人の参考になると思います。
誤解①パートだと有給休暇が無い

パートでもアルバイトでも、有給休暇はきちんともらえます。
もらえる条件は正社員と同じで、もらえる日数については週の勤務日数などによって変わってきます。

週4日のパート勤務をしている私ですが、パートになった最初の年は、10日間付与されました。
おそらく、最初の頃は所定の週4日の勤務に加えて、人手が足りない日などは積極的にシフトに入っていたためと思われます。
きっちり週4日勤務のペースを保ち、頻繁に休むようなことがなければ、入社して半年後に7日の有給休暇が付与されるはずです。

基本は週4日勤務だけど、頼まれれば月に1〜2回はプラスで出勤してると、年間の勤務日数が217日以上になり、場合によっては私のように10日間付与されるかもしれません。
有給日数を増やしたい週4日勤務の人にも使える手法かも…。
ちなみにその翌年は8日間付与されました。
週の所定勤務日数が4日で、1年6ヶ月後に付与された日数が8日ということなので、上記の表の通りですね。
表を見ると、週1日勤務でも有給休暇はきちんともらえるようです。
パートだからという理由で有給が無いと言われたら、とりあえず労基署に相談しましょう。
誤解②パートだとクレジットカードが作れない

私が実際にパートになってから作ったカードは以下の通りです。
パートだからといって審査に時間がかかるわけでもなく、最短で翌日、長くても1週間ほどで審査が通りました。
キャッシュレスの支払い方法が増えた昨今、やはりクレジットカードは持っておくと便利です。
海外旅行時は特に重宝しました。
私は楽天経済圏で暮らしているので、基本的には楽天カードで支払っています。
その他、コンビニやマクドナルドでの支払いは三井住友カード、イオンで買い物するときはイオンカードと使い分けをしています。
3社とも年会費無料、ナンバーレスのものが出てきたので、気に入ったデザインから選べておすすめです。
誤解③パートだと賃貸契約ができない

これももちろんできます。
実は私はパートに転向してから賃貸契約の契約者になったことはないのですが。
今住んでいるアパートは、ルームシェアの相方が契約者になっているんですが、相方は当時も今もパートタイマーです。
審査に特別時間がかからず、追加書類も請求されることなく、すんなり通過してました。
正社員時代に私が賃貸契約した時と同じように、です。
もちろん、家賃が安かったということもあると思います。
そこまでビクビクする必要が無いな、という印象でした。
相方がパートでも審査に通過した理由を考えてみると、
・パートだけど大手企業(プライム上場企業)に勤めていたから
・家賃が安いところを探したから
・スマホなど各種支払いを滞納したことがないから
これらの理由が挙げられると思います。
できればパート先を選ぶ際も、大企業を選んでおくと個人経営の店よりかは得られるメリットが多いように感じます。
賃貸契約の際の社会的信用、手厚い福利厚生、簡単には潰れない安心感などなど。
実際に私もプライム上場企業のパートとして働いていますが、受けられる福利厚生の数や質は、中小企業の正社員時代よりも向上しています。
たまたま最近、不動産の営業の方と直接お話しする機会があったので、審査について興味本位で聞いてみたところ。
年収の多い少ないよりも、支払いの滞納がないかなど、信販情報の方が重視されるとのこと(審査する保証会社にもよります)。
低収入であっても気をつければ滞納や支払い忘れは回避できます。
毎月支払うべきものは滞らせることなく支払うようにするのが、何より大事ということですね。
まとめ

パートタイマーの誤解について、私の経験ベースでまとめてみました。
・週1日勤務から有給休暇はちゃんともらえる
・作れるクレジットカードは複数ある
・賃貸契約はできる
正社員からパートになると、給料の減少に加えて、社会的信用も低くなります。
これは変えられない事実ではありますが、今までできていたことが全てできなくなる、ということではありません。
有給の日数なんて、「パートでも意外ともらえるんだなあ」という感じですし。
条件はありますが社会保険にも加入できますし、正社員並みとは行かないまでも、使える福利厚生も結構ある。
給料の低さ以外は、特別何かを変えずとも生活ができています。
パートになる上で給料減少の対策は必至ですので、こちらの記事も参考にしてみてください。